社名/スピンシェル株式会社
業種/情報通信
スピンシェル株式会社は、2015年に提供を開始した「LiveCall(ライブコール)」をはじめ、テクノロジーを駆使した次世代のコミュニケーションサービスを提供しています。
事業拡大前にサブスク管理システムを導入することのメリットや、契約数やMRRなどを把握することの重要性、Scalebaseの果たしている役割について、経営企画マネージャーの森 優之様(写真・左)、管理部の石岡 佐和子様(写真・右)に、お話を伺いました。
森様:
契約者数や契約件数、MRRなど情報が網羅的に管理できていないことが課題でした。例えば、MRRがいくらか聞かれても、すぐには出せず、目標値に対してどのくらい差異があるのかもわかりませんでした。セールス面の実態の把握ができていなかったんです。
-他社製品との比較や、採用の決め手となったポイントなど教えてください。
森様:
ほかに検討していたツールだと、マスターデータもきっちり決めて、業務の要件をもっと厳しく設けないと導入できませんでした。比較的安価な月額料金で手厚いカスタマーサポートに魅力を感じ、Scalebaseに決めました。
-導入後の運用はいかがでしたか?
石岡様:
前任の担当者から操作マニュアルを引き継いだので、難しくはなかったです。加えて、機能もどんどん拡充されていって、これからますます便利で使いやすくなるんだと思います。システム会社に在籍していたことがあるので分かるのですが、このスピード感で機能が実装されていくのは、非常に優秀なエンジニアさん達が開発されているんだなと感じます。
あとはカスタマーサポートですね。マニュアルで補えない疑問点にすぐに答えてくれて、安心して運用しています。導入する企業数が増えても、ぜひ、引き続き手厚いサポートをお願いしたいです。本当に導入して良かったと心の底から思います。
-Scalebase導入前後で業務がどのように変化し、どのくらいの効果を実感できているか教えてください
森様:
一番助かっているのは、契約更新のタイミングでお知らせがくることです。これまでは手動でエクセルに更新タイミングを管理していたので、導入後は効率化できて、かつ人為的なミスも減りました。まだ今後、過去の契約データを全て登録して履歴を管理できるようになれば、過去データを参照しながら、契約の変遷分かるのかなと思います。
また、弊社の提供するサービスは、従量課金や定額課金など契約内容によって料金モデルが異なります。例えば、固定費を年一括前払い、従量制の料金を毎月払いなど一つの契約の中にも複数の料金モデルが存在し、契約は複雑化します。加えて、お客様は契約途中にオプションが追加・解約できるので、それに伴う細かな料金の変化もScalebase上で対応でき、ユーザービリティの高さを感じます。
-今後、Scalebase・アルプに期待すること、もっと力を入れてほしいことを教えてください
石岡様:
申込書に関しては契約を登録した後の自社システムに格納しているんですが、それをScalebase上に格納できたら、とても楽だなと思います。加えて今freeeと連携して請求書のメール送付を行っているんですが、請求書発行がScalebase上で行えて、なおかつメールの送付ができたら嬉しいです。契約関連のデータ管理から請求書を送るまでのプロセスを1つのツールで完結できれば、もうScalebaseさえあれば良いという状態になりますよね。
また、契約書から請求データを生成する前に、金額の変更とかができたり、発行前に内容を確認する仕様になれば、さまざまなお客様に柔軟に対応できますし、請求書発行もスムーズだと思います。
-サブスクリプション管理に困っている企業に向けて発信したいメッセージがあればお願いいたします。
森様:
今振り返るともっと早い段階で導入しておけば良かったなと感じています。導入が早ければ、過去の契約をより網羅できて、契約数やMRRなどの推移も正しく把握できたはずです。導入のタイミングが後になればなるほど、現在課題になっている過去データを登録する手間も増えますし、オペレーション変更や業務フローの見直しのコストも比例して大きくなります。
事業の拡大や課題が大きくなったら検討するというより、それに備えて導入しておくことをオススメします。まだ導入して日は浅いですが、Scalebaseは「サブスク管理のベストプラクティス」だと言い切れます。
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